創造都市 広報映像

創造都市とは？

• 都市固有の文化資産と特性を基に、その都市だけの差別化された固有の特色を育て、それを原動力として都市経済と雇用に貢献し、関連産業分野間での交流・協力を通じてシナジーを創出する都市
• 都市イメージの改善や文化活動の提供に焦点を合わせ、市民が文化を享受できる機会を増やしていく都市
• 都市の持続的な発展動力となる創造性のある人材養成に注目し、市民が創造性を発揮できる環境づくりに努める都市

• 創造性

  +

• 文化

  =

• 持続的な
  発展

ユネスコ創造都市ネットワーク（UCCN）とは？

ユネスコ創造都市ネットワーク（UCCN）の使命と目標

創造性を都市の持続可能な発展の戦略として都市間の協力関係を強化

創造都市ネットワーク目標（Objectives）

• 創造都市間の国際協力関係を強化
• 創造性を都市開発の必須要素にするためのプログラムの開発
• 文化活動、文化商品、文化サービスの生産・提供を強化
• 文化分野の専門家、文化創造者のための機会を拡大
• 個人及び脆弱なグループの文化生活へのアクセス及び参加を支援
• 文化や創造性を地域の発展戦略や計画に統合

ユネスコ創造都市ネットワーク（UCCN）加盟都市の現状

ユネスコ創造都市ネットワークは、工芸及び民族芸術（クラフト＆フォークアート）、文学、映画、音楽、デザイン、メディアアート、食文化など7つの分野を持っており、申請する都市の文化的な特性や環境、好みによってこれらの分野の中から一つを選択することができる。2022年現在、ユネスコ創造都市ネットワークに参加している都市は計93カ国295都市です。

分野別ユネスコ創造都市ネットワーク加入都市

ユネスコ創造都市 利川

利川市は多くの陶芸家および関連産業人口が密集している陶磁専門都市として、これと関連した教育機関と研究員を含む陶磁インフラがよく構築されています。また、世界陶磁ビエンナーレや陶磁器祭りなどの充実した行事の運営や専門的な陶磁業務を担える専担組織が充実していることなどが認められ、2010年7月、韓国で初めてクラフト＆フォークアート分野のユネスコ創造都市に認定されました。ユネスコ創造都市ネットワークへの加入をきっかけに、当市は韓国伝統工芸（陶磁）文化を全世界に知らせると同時に、世界のさまざまな都市と文化の共有および世界文化の多様性の増進に貢献しています。

利川市は、2018年6月12日にポーランドのクラクフで開催された年次総会のサブネットワーク会議で、韓国内の創造都市の中で初めて「工芸および民俗芸術分野」の議長都市に選出され、2021年9月まで議長都市を歴任しながら工芸分野の活動について議論を重ね、創造都市間のネットワークの拡大に努めてきました。そして現在も創造都市間の交流事業の模索に勤しんでいます。